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JALで日帰り♪ 下関・門司港 [2]

2010.03.07 Sun



唐戸(下関)でランチを楽しんだ後(ランチの模様は別編で♪)周辺を歩いてみました。




こじんまりとした商店街の一角で大切に包まれた果物様達。
缶詰様もいらっしゃいます。

デパートのように丁寧な陳列ですね。
お店の方の優しさが伝わってくるようです。




さて、ここ唐戸地区は歴史的な建物が点在している事でも知られているようです。
こちらはその一つ、「下関南部町(なべちょう)郵便局」です。




1900年(明治33年)に建てられたこの建物はなんと現役です。
もちろんの事ながら、現役の郵便局としては日本最古なのだとか。




そしてそのお隣さんは現在は下関観光情報センターとなっている「旧秋田商会ビル」です。
現在修復工事中で、残念ながらその外観を見ることは出来ませんでしたが中に入ることは出来ました。




レトロな係員(男性)の方が(すみません。あまりにも雰囲気ぴったりのご年配係員さんでしたので。。。)「2階、3階にも上がれますよ。」とお勧め下さいましたのでスリッパに履き替えてお邪魔してみるとこにしました。






こちらの建物は1915年(大正4年)に貿易会社の事務所として建てられ、海外から来る顧客などを向かえる場としても活用されたそうです。








外観は洋風、でも中に入ると和室が広がっています。
和と洋を上手に織り交ぜているのですね。








外観と詳細は下関市役所HPをどうぞ♪




1階に下りてきました。
左下は当時の洗濯機です。子供の頃図鑑でみたような。。。






寅さんのトランク風(???)もありました。




金庫です。
かなり存在感がありました。




観光客が他にいなかったせいでしょうか、例の係員さんがこの建物の事や戦争前後の街の様子など丁寧に教えて下さいました。

「この辺りは古い建物が多く残っているのですね。これまで全然知りませんでしたが歴史的に非常に重要な場所なのですね。」と尋ねると

「レンガと鉄筋の建物しか残らなかったという事です。2度の空襲で焼き尽くされたのです。」と教えて下さいました。

現在74歳と仰る係員さんは
「私の家も2度目の空襲で跡形もなくなりました。寝る所も食べるものもなかった。山の手に住む人々が時折くれるイモや大根だけが頼りだった。」

しかもそのイモや大根は火をおこす事が出来ないため、ナマで食べるしかなかったのだそうです。

「小学校3年生がナマのイモと大根で3ヶ月間凌いだのです。痩せたなんてものじゃなかった。頬はこけて目は落ち窪んでそれは悲惨でした。」

ワタシはすっかり言葉を失ってしまいました。
しかしながら、同時に大切な事を教えて下さったオジさん(お名前を伺いませんでした。)に感謝の気持ちだけは伝えたいと思いました。

それでも別れ際に「大切なお話をありがとうございました。いつまでもお元気でお過ごし下さい。」と言うのが精一杯でした。
オジさんは帽子を取って挨拶して下さいました。




「旧秋田商会ビル」今年3月には修復を終えるようです。



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Theme:日帰りお出かけ | Genre:旅行 |
Category:FEB2010 門司港/下関 | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |